竹笹と短冊の七夕飾り。和をイメージし、着物の帯を中央に飾った=唐津市呼子町の朝市通りいこいの広場

「みんなと楽しくすごせますように」と願い事を書く子ども

七夕飾りとともにイカのステンドグラスも展示。写真を撮る観光客も=唐津市呼子町の朝市通りいこいの広場

新型コロナの収束や日常の生活に戻ることを願った短冊

 唐津市呼子町の呼子朝市組合は22日、朝市通りのいこいの広場に七夕飾りを設置した。訪れた人たちは新型コロナウイルスの収束や日常生活に戻ることへの願いを短冊につづった。SNS(会員制交流サイト)でも30日まで願い事を受け付け、組合員が代筆する。

 コロナ禍で朝市通りの客足が落ち込む中、遠方の観光客とつながるきっかけにしようと初めて七夕飾りと呼子朝市のフェイスブックでの願い事募集を企画した。昔の呼子地区では旧暦に合わせて七夕飾りを行っていて、その習わしを踏襲した。8月9日まで飾る。

 同組合の山下祥子組合長(68)は「収束したら客足も戻るよ、と言われてきたけど長引いている状況。呼子が忘れられてしまう。思い出して、来ていただける準備をしたいと思った」と話す。

 七夕飾りは朝市通りの中央付近にお披露目。「楽しく旅行ができますように」「みんなげんきに」など色とりどりの短冊が風になびいた。連休初日の通りはにぎわいを見せ、子ども連れやカップルが次々と短冊を書いた。「警察官になれますように」とつづった福嶋智七津ちゃん(4)と母の望さん(34)=佐賀市=は「七夕飾りがあるとは知らなくてびっくり。娘も願い事を書けてうれしそう」と話した。(横田千晶)

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