講座で生け花の心得などを伝える桑羽なゆこさん=佐賀市天神のアバンセ

 華道家元池坊の巡回講座が18日、佐賀市天神のアバンセで開かれた。池坊中央研修学院の桑羽なゆこ研究員が講師を務め、生け花の心得や自宅で花を楽しむヒントなどを紹介した。

 桑羽さんはステージ上で、現代の暮らしや多様化する価値観に適応する「生花新風体」や、身近な花材を使った生け方を披露。池坊花伝書に書かれている「花をいける心」について、「花や草木からの命の呼吸を感じて生けることが大事」と呼び掛けた。

 さらに、「華道には芸術の側面と生活文化の側面がある」として、グラスやカラースポンジなどを使って自宅で簡単にできる生け花の楽しみ方も紹介した。

 講座は池坊佐賀橘会支部(正寳郁子支部長)が実施した。新型コロナウイルスの感染拡大防止で座席を空け、支部員ら約150人が参加した。(中島佑子)

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