絵唐津の皿や花器、酒器など100点を展示する丸田雄さん=武雄市武内町の黒牟田錆谷窯

 武雄市武内町の黒牟田錆谷(さびたに)窯で22日、新作窯出し展が始まった。窯主の丸田雄さん(32)が5月から6月にかけて制作した茶わんやぐいのみ、皿、つぼなど約100点を並べる。25日まで。

 丸田雄さんは、栃木県益子町の明石庄作氏に3年間師事。父・宗彦さんの内田皿屋窯(武雄市東川登町)でさらに修行を積み、2年前に祖父の故丸田正美さんの窯に開窯した。今回は絵唐津の食器を中心に、自信作を限定で選んだ。

 雄さんは「特に花器と食器に良いものがそろった。コロナ禍で家で過ごす時間が増えた人には花器を、オリンピックを見ながら酒を楽しみたい人には酒器を勧めたい」と話す。

 黒牟田錆谷窯は国史跡の肥前陶器窯跡の近く。問い合わせは、電話0954(33)0964。(澤登滋)

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