定年退職の記念に訪れたイタリアの風景が並ぶ=佐賀市天神のぎゃらりぃふじ山

 佐賀市大和町の納富俊文さん(65)の油彩画展が、同市のぎゃらりぃふじ山で開かれている。定年退職の記念に訪れたイタリアの風景を中心に22点を並べている。25日まで。

 納富さんは小城高生だった時に美術部の顧問だった洋画家の金子剛さんに勧められ、油絵を始めた。社会人となって制作から遠のいていたが、60歳の定年を機に本格的に再開した。

 「ミラノ大聖堂」は、同じ題材で4作を描いてきた。「雰囲気が出せた」という3作目は実寸に忠実に、装飾もつぶさに描いた。青空へ伸びゆく直線的な大聖堂を表現する。今年制作した4作目は、淡い色合いの空に輝くような白い大聖堂が映える。

 上が広がった雲のような形状の松の木も、多く作品に取り入れる。納富さんは「描いていると無心になれる。イタリアの風景を楽しんでほしい」と話す。(福本真理)

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