玄海工芸クラブの会員と作品

 旧値賀中学校の教室の一角から電動ノコギリのけたたましい音が聞こえてくる。工芸愛好家でつくる「玄海工芸クラブ」の会員が作品づくりに没頭している。令和元(2019)年に発足し、大工の岩下敏さん(69)を講師に、毎月第1木曜日の午後5時から制作にいそしむ。

 ヒノキ、ケヤキ、クスなどの原木を使う。仕上げで削る時にできる模様は「世界に一つしかない模様」で、たまらなく興奮するという。昨年、会員9人が半年かけて樹齢140年といわれる杉で丸テーブルと椅子を作り、町民会館に寄贈した。

 今後、子どもたちにものづくりの楽しさを伝えるイベントを開きたいという。会員を募集中。問い合わせは代表の宮﨑靖正さん、電話090(8410)5102。

(地域リポーター・山口直子=玄海町)

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