平和集会で学習した内容を発表する6年生=佐賀市の勧興小

 佐賀市の勧興小(橋口繁美校長)で20日、平和集会があった。新型コロナウイルスの影響で昨年は中止となり、2年ぶりに1学期の終業式に合わせて実施した。6年生による平和学習の成果の発表を通じて、全校児童318人が戦争のない世界を願った。

 集会では、6年生が戦争の歴史や原爆について学習した内容を発表した。絵本「へいわとせんそう」(谷川俊太郎作)の朗読や、「青い空は」の合唱なども行った。児童は「戦争の怖さをみんなに伝えたい」「身近な争いからなくそう」「勧興小から平和の輪を広げよう」と呼び掛けた。

 例年は6年生が修学旅行で被爆地の長崎市を訪れた後に発表内容をまとめるが、今年は修学旅行が延期になっていて、6年の上村美空さんは「ネットの情報で調べるのは大変だったけど、戦争の悲しさを知ることができた」と振り返った。

 5年の熊森楓さんは「1個の爆弾で多くの人が亡くなる恐ろしさを感じた。他の国とも仲良くしたい」と話した。(中島野愛)

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