佐賀西高サイエンス部の部員の指導で実験をする中学生=佐賀市の佐賀大附属中

 佐賀市の佐賀西高のサイエンス部員17人が16日、同市の佐賀大附属中で中学生30人と化学実験をして交流を深めた。銅と亜鉛で合金を作る実験などを成功させ、歓声が上がった。

 希望した中学生が理科室に集まり、部員が「水溶液が跳ねると危ない。防護めがねを付けて立ったままやってみて」などと指導しながら作業を見守った。

 亜鉛を入れて熱した塩化亜鉛水溶液に銅板を浸すと、銅に亜鉛が付着して赤褐色から銀色に変わった。その銅板を洗ってガスバーナーで熱すると、亜鉛と銅が混ざり合って表面の色が金色へと変化した。中学生は瞬く間に色が変わる様子を見て「すごい、やった」などと声を上げた。

 附属中3年の木原汰一郎さんは「実験して疑問を解決する理科は楽しい。見たことがない色の変化が新鮮だった」と話した。サイエンス部の北古賀史果部長(2年)は「中学生の反応が良くて安心した。これから授業で学ぶ内容の予習になればうれしい」と笑顔を見せた。(花木芙美)

このエントリーをはてなブックマークに追加