油圧プレス機製造の森鉄工(鹿島市、森孝一社長)が、第10回佐賀県工業大賞(県工業連合会主催)の最高賞にあたる知事賞を受賞した。電気自動車用の部品製造需要の増加を見据え、モーターシャフト成形の新たな工法を開発した。多軸プレスを活用しているため工程を短縮でき、製造コストの低減を提案する。

 同社の主要取引先は自動車産業で、プレス加工の技術は部品製造に用いられている。新工法は、通常は複数台のプレス機で行う工程を1台で成形する。設備の小型化につながり、ユーザーニーズに合った生産ラインを提案する。

 同社の森孝信専務ら開発チームが研究を重ね、成功事例の一つが初の最高賞を獲得した。森専務は「新しいことをやる苦労もあったが、ものづくりは面白い。いろいろなトライをしたことがいい結果につながった」と受賞の喜びを語る。

 佐賀県工業大賞は、技術力の向上や佐賀の経済発展に貢献した企業を毎年表彰している。(中島幸毅)

 他の受賞企業は次の通り。

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