フォークリフトの操作技術や安全確認に対する姿勢を競った大会=佐賀市高木瀬西の県トラック協会

 物流の現場を支えるフォークリフトの運転技術や知識を競う大会が18日、佐賀市高木瀬西の県トラック協会であった。運送業者で働く18人が日頃の研さんの成果を発揮し、安全への意識を高めた。

 競技大会は陸上貨物運送事業労働災害防止協会県支部が主催し、41回目。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止したため、2年ぶりの開催となった。

 選手たちは、幅2・1メートルの入り組んだコースでフォークリフトを巧みに操り、荷台から重さ1トンの荷物を回収。「前方よし、後方よし」と威勢の良い声で指さし確認しながら、指定された地点まで素早く移動していた。乗車前に不具合がないか確認する点検や、学科の課題もあった。

 佐賀労働局によると、県内では全業種におけるフォークリフトに関する労災が昨年30件発生し、死亡事案も1件あった。今年はこれまでに10件発生し、死亡事案は1件となっている。

 各部門の優勝者は10月に愛知県で開かれる全国大会に県代表として出場する。(大橋諒)

 入賞者は次の通り(敬称略)

 【一般】(1)山崎翔平(九州ロジテックカーゴ)(2)渕上拓矢(同)(3)小林耕平(日本通運)(4)池田泰蔵(同)(5)香月郁杜(九州センコーロジ)

 【女性】(1)大坪あずき(日立物流九州)

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