ただひとり全勝を守り、単独首位を走る才田信之五段(左)=佐賀市の佐賀新聞社

 アマ将棋の佐賀県ナンバーワンを決める第44期佐賀名人戦(佐賀新聞社主催、日本将棋連盟佐賀県支部連合会・佐賀名人戦実行委員会主管)の本戦リーグ第2回対局が18日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。3局ずつ対局し、前名人で永世名人の才田信之五段(54)=佐賀市=がただ1人、6戦全勝を守った。

 前回まで全勝を続けていた4人のうち、才田五段と富永祐之介四段(23)=佐賀市=が互いに全勝のままぶつかった。ここで富永四段に土が付き、全勝の才田五段を富永四段と、中学生の小野竜聖二段=小城市=の2人が1敗で追う展開となった。

 古賀一郎第43期名人への挑戦権の行方は、事実上この3人に絞られた。次回の第3回対局では、初戦に才田五段-小野二段の対局が組まれている。

 椋露地淳市大会実行委員長は「次の才田-小野戦が大きなヤマ場になる。この勝敗次第で、プレーオフの可能性も出てくる」と展望する。

 第3回対局は9月5日に開催予定。佐賀名人戦は4月に56人が参加し、10組に分かれて予選リーグを実施。各組の1位が本戦リーグに進んだ。(古賀史生)

 通算成績は次の通り。

 【6勝】才田信之五段(佐賀市)【5勝1敗】富永祐之介四段(佐賀市)小野竜聖二段(小城市)【4勝2敗】木原和磨五段(佐賀市)三好英敏五段(同市)【3勝3敗】河野真太朗二段(鳥栖市)【1勝5敗】岸川実四段(江北町)冨永博四段(武雄市)大澤栞二段(佐賀市)【6敗】千々岩倫太郎三段(佐賀市)

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