観光客の安全と新型コロナウイルスの早期収束を祈願した山開き式=小城市小城町の清水の滝

避暑地として県内外から観光客が訪れる清水の滝=小城市小城町

 清流で知られる小城市小城町の清水の滝で16日、山開き式が開かれた。市観光協会の理事や近くのコイ料理店の経営者ら約20人が落差75メートルの滝の前で神事を行い、観光客の安全と新型コロナウイルスの早期収束を祈願した。

 清水の滝は「名水百選」に選ばれ、例年は涼を求める観光客でにぎわう。湧き水で養殖したコイ料理も有名で、周辺にはコイのあらいなどを提供する料理店が連なる。

 新型コロナの感染拡大で遠のいていた料理店の客足は今春以降、回復傾向という。個室利用の家族連れやカップルが目立ち、2018年3月末に近くの県道とつながった長崎自動車道小城スマートインターチェンジを利用して、福岡や長崎県から訪れる観光客も増えている。

 式では、協会の村岡安廣代表理事らが清めの塩や酒をまき、観光シーズン中の無事故を祈った。滝に通じる遊歩道には今年も風鈴を下げた棚が設置され、8月8日には清水観光駐車場でようかんや日本酒などの物産市が開かれる。(谷口大輔)

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