サイバー攻撃に関する注意点を共有したサイバー攻撃対策研修会=佐賀市の佐賀共栄銀行本店

 脅威が増しているサイバー攻撃への対策研修会が16日、佐賀市の佐賀共栄銀行であった。佐賀県警の担当者がサイバー犯罪の手口などを説明し、行員約10人が被害の未然防止を図るための意識を高めた。

 県警サイバー犯罪対策課の担当者は、ショートメッセージサービス(SMS)を送って偽のサイトに誘導し、入力させた個人情報を盗み取る「スミッシング」などサイバー犯罪の手口を解説した。5月に佐賀県内で聖火リレーが実施された時期にライブ配信を装った偽サイトが確認されており、「五輪期間に同様の情報があれば警察に連絡して」と呼び掛けた。

 研修会は、東京五輪開幕を間近に控える中、過去の大会でもサイバー攻撃が発生していることを受けて開いた。同行の担当者は「ターゲットとして狙われないよう、行員の知識向上を図り、気を抜くことなく対応していきたい」と話した。(松岡蒼大)

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