町民の靴に反射シールを貼ったり、ニセ電話詐欺への注意を呼び掛けたりする警察官=吉野ヶ里町健康福祉センター「きらら館」

 交通安全の啓発運動が15日、吉野ヶ里町の町健康福祉センター「きらら館」であった。同館はワクチン接種会場となっており、町と神埼署、町交通安全協会の15人が、接種を終えた高齢者らに反射材やチラシなどを配布。夜間や夕暮れ時の事故防止を呼び掛けた。

 12日から21日までの交通安全県民運動に合わせて実施した。署員らは来場者の靴に反射シールを貼りながら、高齢者が被害に遭いやすいニセ電話詐欺についても注意を促した。町民は「散歩中に暗くなってきたら反射材を使うようにする」「運転時は改めてスピードや車間距離を気を付けたい」などと気を引き締めていた。

 昨年の県内の交通人身事故の死亡者33人のうち23人が高齢者で、その半数が夜間の歩行中の事故だった。神埼署の島内幸将交通課長は「長期休暇の影響か、8月と12月に人身事故が増える。反射材が事故防止を意識するきっかけになれば」と期待した。(森田夏穂)

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