門田芳彦さん 62歳 白石町

開幕した「相田みつを全貌展」で作品を解説する相田一人館長=佐賀市の佐賀県立美術館(撮影・鶴澤弘樹)

  県教委の事業に則り、白石高校で「地域とつながる高校魅力づくりプロジェクトコーディネーター」を担う。同校陸上競技部の長距離監督も務める。元白石中校長。

■プロ野球西武は7日、「平成の怪物」と呼ばれ、日米通算170勝を挙げた松坂大輔投手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。(8日付12面)

 「昭和の怪物」と言われた江川卓投手時代の人間だが、松坂投手も「怪物」呼ばれるほど、高校時代・プロ野球時代と素晴らしい活躍だった。特に横浜高時代の輝きは印象深い。春・夏連覇、夏のPL学園との延長17回に及ぶ死闘、そして決勝戦でのノーヒットノーラン。夢でしかできないようなことを現実にし、同世代は「松坂世代」と呼ばれた。野球界への長年にわたる貢献をねぎらいたい。

 ■「にんげんだもの」で知られる、書家で詩人の相田みつを(1924~1991年)の生涯をたどる「没後30年 相田みつを全貌展~みつをが遺したもの」が8日、佐賀市の佐賀県立美術館で始まった。(9日付1面)

 今なお多くの人々を引きつけてやまない相田みつをさんの「書」と「詩」。それぞれの歩んできた「道」によって感じ方が変わるところが面白い。ぜひこの目で見たいと思う。

 ■東京五輪の観客上限で、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の首都圏会場を無観客開催とする方針が固まったことが8日、関係者への取材で分かった。(9日付1面)

 ここにきての判断はちょっと遅かったと思う。専門家からは「無観客が望ましい」と提言がなされており、早めに決断をしていれば国民の納得も得られたのではないか。今回のことも含めてだが、国や東京都からの「安全・安心」の判断基準が明確に国民に示されていないために、常に「後手」に回っているように思う。五輪が安心・安全に開かれることを願うばかりだ。

 ■文部科学省が、教員免許に10年の期限を設ける教員免許更新制を廃止する方向で検討していることが10日、関係者への取材で分かった。10年ごとに更新講習を受ける必要があって教員の負担が大きく、萩生田光一文科相が3月、「抜本的見直し」を中教審に諮問していた。(11日付20面)

 私の知る限り、本制度についての現場教員の評価は圧倒的に「否」が多い。理由の多くは「時間と費用を割くだけの意義と意味が感じられない」からだ。制度の目的である「教職員の資質向上」も達成されないだろう。国・県・市町そして学校現場が、それぞれのレベルで質と量の両面における制度改善を目指すことが必要だ。

 ■佐賀県は、唐津市鎮西町の県立名護屋城博物館に、豊臣秀吉(1537~98年)ゆかりの「黄金の茶室」を来年3月をめどに設置する。茶室を目玉に名護屋城跡や周辺に残る戦国大名の陣跡の認知度向上を図り、周辺を文化ツーリズムの拠点として磨き上げる。(13日付1面)

 名護屋城跡は何度行っても「素晴らしい景観」と「壮大な秀吉のロマン」を感じることができる。歴史的にも大変意義深い場所だ。今回「黄金の茶室」を設置することで、全国に「名護屋城」の名が広まってくれればと思う。

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