夕闇に包まれた唐津の街を色とりどりの花火が明るく染めた九州花火大会。左は唐津城=17日午後8時過ぎ、唐津市の鏡山長時間露光、撮影・山口源貴)

 第69回九州花火大会が17日夜、唐津市で開かれた。新型コロナウイルスの感染を防ぐため10分間だけの打ち上げとなり、東の浜と西の浜の2カ所に分散。唐津城近くで上げるサプライズもあった。マスクのいらない日常の生活に戻ることを願った「収束への光」が夏の夜空を照らした。

 「パーン」という花火の音が響くと、街中では浴衣姿の子どもたちや家族連れらが見物し、夏を感じるひとときを味わっていた。カメラを構えて撮影していた唐津市北城内の古賀亮治さん(75)と絹代さん(64)夫婦は「今年もなかなか外食や旅行へ行けず、自宅の時間が増えていた。花火の連発がすごくて、自然の風に触れながら楽しめてよかった」と笑顔を見せた。

 昨年に引き続き、打ち上げ場所を分けて短時間での実施となった。当日の様子は動画投稿サイト「ユーチューブ」の佐賀新聞公式チャンネルで配信し、エフエム佐賀とCROSS FMでも生中継した。ユーチューブの動画はアーカイブで見ることができる。

 唐津市と佐賀新聞社でつくる実行委員会と、DHCの特別協賛で開いた。(横田千晶)

唐津市内各地で撮影[2021.7.17]
ドローン空撮[2021.7.17]
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