若い経営者の主張県大会で、1位に輝いた小城市商工会の木原雄士さん(中央)と、2位の西田幸司さん(左)、3位の高橋明果さん=上峰町民センター

 第52回若い経営者の主張佐賀県大会(佐賀県商工会連合会、県商工会青年部連合会主催)が16日、上峰町民センターであり、小城市商工会の木原雄士たかしさん(35)=電気工事業=が最優秀の県知事賞に輝いた。

 木原さんは新型コロナウイルスの感染拡大で街の活気が失われ「口だけでなく、心にまでマスクをしているよう」と感じ、子どもの笑顔を取り戻すために商工会青年部の仲間とともに活動したことを紹介。自ら発案者となり少年野球チームに消毒液を届けたり、「まちの電気屋さん」として自社の外壁に、コロナ収束の願いを込め流れ星をイメージしたイルミネーションを施したりした。

 活動を通して子どもたちの笑顔に触れ、「心のマスクが外すことができた」と木原さん。イルミネーションの飾り付けの依頼も舞い込み、顧客のことを思い、笑顔を生む仕事が何より大切だと気付いたという。「青年部もこの町も家族。まちの電気屋として、未来に向けた明かりを照らし続けていく」と力強く語った。

 木原さんは県代表として9月に長崎県で開催される九州大会に出場する。

 2位の県商工会連合会長賞には嬉野市商工会の西田幸司さん(39)=電気工事業、3位の県商工会青年部連合会長賞には基山町商工会の高橋明果さやかさん(37)=ダンススタジオ経営=が選ばれた。昨年は新型コロナため中止しており、2年ぶりの開催となった。(大橋諒)

 ※上位3人の主張は後日、県内経済面で詳報します。

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