黒板アートの制作に取り組む有田工業高の美術部員たち=武雄市の武雄市こども図書館

 武雄市の武雄市こども図書館で10日、有田工業高の生徒が黒板アートの制作に取り組んだ。幅4・6メートル、高さ2・4メートルの大きな黒板に、チョークで金魚や風鈴などをカラフルに描き、夏らしい季節感を演出した。

 美術部の1、2年生8人が参加した。黒板は赤ちゃん休憩室の壁面に取り付けられており、大きな丸窓が3つあるのが特徴。金魚や風鈴を描いた生徒たちは、丸窓を水玉に見立てて、作品に取り込んだ。チョークは白、赤、青など7色を使い、濃淡をつけながら立体的に仕上げた。

 生徒たちは下書きをクレヨンで描いてきたが、チョークでは発色が違うため、黒板消しを使い何度も修正を繰り返し、自分たちのイメージに近づけていった。セラミック科2年の田中すずさん(16)は「窓が意外に大きかったのでバランスに苦労した。図案は風鈴、窓、金魚と丸いものを連想して決めた」と説明した。

 今回の黒板アートは27日まで展示し、その後2回、同校美術部員が描き直し、8月末まで展示を続ける。(澤登滋)

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