まちづくりをテーマに早田文昭さん(左端)から話を聞く高校生=伊万里市の伊萬里まちなか一番館

 高校生が地域の「未来計画」をつくる佐賀新聞社の「さが未来発見塾・伊万里市編」のワークショップが14日、伊萬里まちなか一番館で開かれた。中心市街地の活性化に取り組む早田文昭さん(58)、内田充信さん(36)の2人に取材し、計画をまとめるヒントを探った。

 早田さんは古い建物を改修して活用する「リノベーション」によるまちづくりに取り組み、これまで16軒を手掛けて新たなにぎわいを創出している。高校生に成功するためのポイントを聞かれ、「共感してもらえる物語があること。歴史や景観などから見つけ出すことができる」と答えた。

 菓子職人で子ども向けのカフェをしている内田さんは、人のつながりの大切さを説いた。「つながりがあれば、若い人に伊万里に残ったり戻ったりしてもらえる。力を貸してくれる大人はたくさんいるので、友達や後輩もまちづくりに誘ってほしい」と呼び掛けた。

 伊万里市の発見塾には、課外活動で地域の活性化に取り組む伊万里実高フードプロジェクト部と伊万里高キセキ部の9人が参加。今後も取材を重ねて「未来計画」をまとめ、8月下旬に市に提案する。(青木宏文)

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