佐賀県の山口祥義知事は16日、任期満了に伴い10月に実施される佐賀市長選について、記者団から候補者を見定める際に重視する政策を問われ、「新幹線はそうだ。よく注視したい」と述べた。「まだ、どなたがどのような考えなのか分からない」と話し、各候補者の公約などに注目していく考えを示した。県庁で取材に応じた。

 山口知事は市長選の対応を問われ、「県都佐賀市は私にとって大事だ。国民スポーツ大会やSSP構想などさまざまな面で県と連携していただける人がいい」と述べるにとどめた。「都道府県と県都の首長がうまくいかないところは結構多い。これまで佐賀市とは是々非々で胸襟を開いて共に歩んできたので、それが続けばと思う」とした。

 市長選で気になる政策には九州新幹線長崎ルート新鳥栖-武雄温泉の整備問題を挙げ、「山口県政と親和性があることが大事だと思う。(フル規格で)ただ造ればいいというような逆の考え方の人になってしまうと、せっかくの今の流れが(変わりかねない)」と語った。(栗林賢)

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