任期満了に伴い8月29日告示、9月5日投開票の日程で実施される多久市長選に、元派遣社員の副島満氏(63)=北多久町=が16日、立候補する意向を明らかにした。現職の横尾俊彦氏(65)=6期、北多久町=は3月定例議会で7選を目指す意向を表明しており、元市部長との一騎打ちになった2013年以来、8年ぶりの選挙戦になる公算が大きくなった。

 副島氏は16日に市役所で開かれた立候補届け出事務説明会に出席した後、記者団に出馬への意欲を示した。「市長の在任期間があまりに長く、後継者が育っていない。新しい空気を入れないと、ますます人口が減って地域の活力が落ちていく」と述べた。

 副島氏は小城高出身、亜細亜大卒。多久市での会社勤務などを経て、6月まで杵島郡白石町の選果場で働いていた。政党や団体の支援を受けずに無所属で出馬する考えを示し「若い人が多久に来てもらえるように、企業の誘致などに取り組みたい」と話した。

 市長選の説明会には副島氏と、横尾氏の陣営が出席した。

 議員辞職に伴い市長選と同日程で実施される市議補選(欠員1)の説明会には2陣営が出席した。

 6月1日現在の選挙人名簿登録者数は1万5942人(男性7501人、女性8441人)。(谷口大輔)

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