新作の「忘れ去られていた地下道の朽ち果てていく場に永遠に憑依する炎」=武雄市の御船山楽園

チームラボの演出でライトアップした武雄の大楠=武雄市武雄町

一服の茶を点てると花が咲く幻花亭の水出し緑茶=御船山楽園

 光のアートで名所をライトアップする「武雄のあかりめぐり」が16日、武雄市内の7カ所で始まった。デジタルアートで幻想的な空間をつくり出すチームラボ(東京都)による御船山楽園を舞台にした作品などが楽しめる。11月7日まで。

 会場は御船山楽園(有料)、武雄神社と「武雄の大楠」、武雄温泉新館と楼門のほか、市図書館と市役所は施設をライトアップし、県立宇宙科学館(有料)はプラネタリウムや天体観望会を実施する。北方町の高野寺は8月15日夜、境内と庭園をライトアップする。

 武雄の大楠は今回、チームラボが初めて手掛けた。竹林から放つ光が大楠の背後を白く照らし、神秘的な空間を演出する。御船山楽園の新作は、地下道を利用した「忘れ去られていた地下道の朽ち果てていく場に永遠に憑依する炎」。専用のアプリを使うとスマートフォンの画面に炎の作品が映る。

 期間中は市内の旅館、ホテル、観光施設などで関連イベントも開かれる。宿泊者向けにタクシー補助券の配布や、レンタサイクルの無料貸し出しも実施する。会場ごとの開催日や時間は市観光協会のホームページで紹介している。問い合わせは市観光協会、電話0954(23)7766。(澤登滋)

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