SSPアンバサダーに就任し、山口祥義知事(左)から県の取り組みなどを聞くラグビー元日本代表の五郎丸歩さん=県庁

山口祥義知事(左)からSSPアンバサダーの委嘱状を受け取り、ポーズをとるラグビー元日本代表の五郎丸歩さん=県庁

 ラグビー元日本代表FB(フルバック)で、2015年ワールドカップ(W杯)で大活躍した五郎丸歩さん(35)=佐賀工高出身=が15日、佐賀県が進める「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」のアンバサダーに就任した。五郎丸さんは「佐賀で成長させてもらった人間として、選手たちや皆さんをしっかりと巻き込んで国民スポーツ大会(24年)を成功させたい」と意欲を見せた。

 アンバサダーは、SSP構想など県が取り組むスポーツ情報の周知、選手育成やスポーツの普及について助言などを行う。

 県庁で同日、就任式があり、山口祥義知事は「世界に通用するアスリートを育てていくにはあなたの力が必要。技と志と共感で佐賀県から世界に挑戦する新しいスポーツシーンをつくりましょう」と述べ、五郎丸さんに委嘱状を渡した。

 五郎丸さんは「佐賀から日本を代表する選手が一人でも多く出るよう尽力したい」と抱負を語った。

 五郎丸さんは今季限りで現役を引退。来年1月に始まる新リーグに向け、ヤマハ発動機が設立した「静岡ブルーレヴズ」の運営に携わる。

 アンバサダーにはこれまで、プロ野球・広島の緒方孝市前監督(鳥栖高出身)▽西武の辻発彦監督(佐賀東高出身)▽バルセロナ五輪柔道金メダリストの故古賀稔彦さん(三養基郡みやき町出身)▽サッカー・J1サガン鳥栖でプレーしたフェルナンド・トーレスさんが就任した。(古川公弥)

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