佐賀県内の市町で唯一、エアコンが未整備の小中学校があった唐津市で、全小中学校への設置が終わった。県内は13日に梅雨が明け、夏本番を迎える。新型コロナウイルスの感染防止でマスク着用や換気が求められ、運用コストにも気を配るが、学校関係者は猛暑をしのぐことができる学習環境を歓迎する。

 唐津市内で2番目に児童数が多い長松小。太陽が照りつけた6月下旬、最高気温は30度を超える真夏日になった。3年1組の教室ではエアコンと大型扇風機を使っていた。男子児童は「去年は服を脱いでシャツになる人もいて、ずっと『暑い、暑い』て言いよった。涼しい所で授業を受けることができてうれしい」とはにかんだ。

 長松小では昨年、遮光カーテンの設置や扇風機を増やすなどの暑さ対策を取った。エアコン設置について佐々木講吉校長(60)は「授業中のイライラ感やストレスは、雲泥の差だと思う」と話した。

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