東京五輪本番に向けて調整する3人制バスケットボールのセルビア代表の選手たち=唐津市和多田の市陸上競技場

 東京五輪の3人制バスケットボールに出場するセルビア代表が14日、事前キャンプ地の唐津市で練習を初公開した。同国は優勝候補に挙げられる強豪で、世界最高峰のプレーを一目見たいと、市民ら約60人が見学に訪れた。

 セルビア代表の選手ら9人は13日夜、唐津市に到着。長旅の疲れも見せず、この日は午前と夕方の2回、市陸上競技場内に設置された屋外特設コートで体を動かした。夕方でも30度を超す蒸し暑さの中、選手たちは時折笑顔を見せながら、リラックスした雰囲気で約1時間半汗を流した。

 練習前には脇山行人副市長が「世界ランク1位の皆さんをお迎えできてうれしい。(事前合宿が)唐津のバスケットボールの発展につながることを願う」とあいさつ。歓迎の気持ちを込めて選手たちの名前が入った甚平(じんべい)を贈った。

 東松浦郡玄海町の玄海みらい学園4年で地元のミニバスケットボールクラブに所属している吉田頼牙(らいが)君は「シュートやパス、ステップが上手だった。(五輪本番では)日本もセルビアも勝ってほしい」と目を輝かせた。

 セルビア代表は20日まで唐津市で事前キャンプを行い、24日に初戦を迎える。(中村健人)

東京五輪3人制バスケのセルビア代表が練習公開(2021年7月14日)
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