武雄高男子弓道部は県総体団体で優勝し、インターハイへの道を切り開いた。インターハイに出場するのは、3年生5人と2年生1人の計6名。その中の唯一の2年生であり、男子副主将の松尾海渡さんは、「念願の全国大会出場はとてもうれしかったし、共に戦った県内の他の学校の人たちの分もこの全国の舞台で活躍したい。最後まで勝ち続けて日本一になってみせます」と熱く語る。

 メンバーは、大会に向けて、毎日何回も弓を引いているが、部員たちが共通してもつキーワードは、「一本一本に思いを込める」だ。たとえ使える矢が10本以上残っていたとしても、あと一本しかないと思って練習することで、より精度の高いパフォーマンスを見せることができる。この共通理念があったからこそ、全国への道へと進むことができた。インターハイでは、「一本一本」を大切にさらなる高みに到達できることを願う。(文・古賀音美 写真・中向朝日)

このエントリーをはてなブックマークに追加