梅雨明けした夏空の下で、イカの一夜干しの作業を行う女性=13日正午ごろ、唐津市呼子町の呼子港

梅雨明けした夏空の下で、イカの一夜干しの作業を行う女性=13日正午ごろ、唐津市呼子町の呼子港

 福岡管区気象台は13日、佐賀県を含む九州北部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より6日、前年より17日早い。佐賀地方気象台によると、梅雨入りが早かったため、期間は平年より2週間程度長かったが、各地の総雨量は平年より約10~40%減少した。

 佐賀地方気象台によると、梅雨入りした5月15日から7月12日までの総雨量は、嬉野市が636・5ミリで最も多かったが、平年より12%少なかった。鳥栖市は平年比76%の568・5ミリ、大町町558・5ミリ(平年値なし)、杵島郡白石町は同89%の519・5ミリ。最少は唐津市で同60%の333ミリだった。

 「イカの町」で知られる唐津市呼子町の呼子港では晴れ渡る空の下、漁業者の50代女性が「一夜干しのイカ」の乾き具合を確認していた。「雨が降ると乾かないので、梅雨が明けてくれてよかった。暑くなりすぎなければいいけど…」と汗をぬぐっていた。

 気象台などによると、今後の一週間は大気が不安定な状態が続くとしている。午後は雨や雷雨になるところがあるが、高気圧に覆われて晴れる日が多く、最高気温が32~34度になると予想している。(取材班)

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