千葉県八街(やちまた)市の市道でトラックが小学生の列に突っ込み5人が死傷した事故を受けて実施した通学路の緊急点検について、佐賀県警が12日、点検結果を公表した。点検した10カ所すべてで横断歩道の補修など対策を求める声が上がり、県警は「本年度中に対応していきたい」としている。

 県警は9日、学校関係者や自治体職員、地元住民と合同で通学路の緊急点検を実施し、県内10署の10校区で91人が参加した。県警交通規制課によると、学校周辺の横断歩道の補修や移設を検討する意見が出たほか、児童が多く集まりそうな箇所に横断歩道を新たに設置してほしいという声も上がったという。路側帯の白線の補修や拡幅、カラー舗装の要望などもあった。

 交通規制課は「学校側からの要望を待つだけではなく、普段のパトロール中に『細い道だが大型車が通りそうだ』『速度が上がりそうな場所では』などの視点を持ちながら、関係機関と連携して対応していく」と話している。(小部亮介)

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