佐賀労働局の加藤博之局長(右)から、ユースエール認定通知書を受け取った野田建設の野田豊秋社長=佐賀市白山の佐賀公共職業安定所

 佐賀労働局(加藤博之局長)は8日、若者の雇用や育成に積極的に取り組む中小企業を認定する制度「ユースエール」で、佐賀市の野田建設(野田豊秋社長)を認定した。

 野田建設は、15日以上の有給休暇を9割の従業員が取得しているほか、週休2日の実現に向けて本年度は100日の年間休日を設け、働きやすい環境作りに努めている。今春卒業した高卒者を2人採用、来春の採用も予定しているという。

 認定通知書交付式で、野田社長は建設業界の人手不足を課題に掲げて、IT技術を活用した作業の効率化を図る考えを示し「(業界の)先駆けとして働き方改革を進め、継続して認定を受けられるようにしていきたい」と話した。

 ユースエールは、厚生労働大臣が認定する制度。人材育成方針の策定や正社員の有給休暇の取得率が平均70%以上であることなど12の認定基準を満たす必要がある。基準に満たない企業は認定が取り消される。5月末時点の県内の有効認定数は11社となる。(中島佑子)

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