ふるさと納税の返礼品になった伊万里実業高のクッキーとジャムのセット=伊万里市役所

 伊万里実業高フードプロジェクト部の生徒が手作りしたスイーツセットが、伊万里市のふるさと納税の返礼品になった。約850品目ある市の返礼品に、高校生が手掛けた商品が採用されるのは初めてになる。

 返礼品はクッキー9袋とキャラメルジャム2瓶の詰め合わせ。クッキーは地元特産の黒米、梅、プチヴェール(アブラナ科の野菜)を使った3種類があり、ジャムは森永製菓の創業者森永太一郎が伊万里出身であることから、同社の看板商品「ミルクキャラメル」にちなんだ。

 同部は1年生4人、3年生4人で活動し、地元の食材を使ったお菓子を作って市内外で販売してきた。だが新型コロナウイルスの影響で販売の機会が減り、今年春にふるさと納税での取り扱いを市に提案した。

 セットは寄付額7千円コースの返礼品で、毎月30セット限定。3年の戎快斗(えびす・はやと)部長は「伊万里の食材の魅力を市外の多くの人に伝えたい」と話している。18日午前11時~午後2時には、伊万里駅前公園でお菓子の販売会を開く。(青木宏文)

このエントリーをはてなブックマークに追加