甘さ控えめのこしあんが入った生丸房露

 長崎自動車道の佐賀大和インターチェンジ近くにある和菓子店「本家池の家」。名物の白玉饅頭と並んで人気の「生丸房露」は、見た目は小ぶりの丸房露だが、しっとりとした生地とこしあんがマッチした柔らかい食感を楽しめる。

 もともと古湯温泉のおみやげ店で、地元の要望に応えて白玉饅頭を作り、菓子店に変わった。生丸房露は2代目の小池達也社長(64)が「丸房露の中にあんを入れてみよう」と提案。生地とあんの組み合わせを試行錯誤し、5年ほど前に発売を始めた。

 生地に餅粉を入れ、中は甘さ控えめの専用こしあん。あんの水分が適度に生地に染み込み、しっとりさを生んでいる。時代が求める柔らかいお菓子になり、焼き菓子ながら「生」を名乗る。

 1個119円(税込み)。大和店と鳥栖店、県内の高速道サービスエリアなどで販売している。3代目となる小池鯉大(りひろ)さん(34)は「鼻を抜ける風味は丸房露。丸房露が好きな人にも新しいコンセプトの生丸房露を楽しんでほしい」と語る。

 

▽大和店 佐賀市大和町久池井2689-3

▽9~18時

▽定休日なし(1月1日のみ)

▽0952(62)8003

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