ホテルに到着し、県スポーツ課の職員とグータッチを交わすフィンランド陸上代表のスタッフ=10日夕、佐賀市(撮影・山田宏一郎)

 東京五輪の事前キャンプの受け入れが10日、佐賀県内で始まり、第1陣となるフィンランドとニュージーランドの陸上競技のスタッフ計6人が佐賀市に到着した。県内で合宿するのは、セルビアを含む3カ国の最大7競技128人。13日以降、各国の選手が次々に到着し、五輪本番を見据えた練習が本格化する。

 フィンランドのスタッフ2人は同日夕、滞在中の拠点となるホテルに到着。県スポーツ課の職員らが国旗を掲げて歓迎した。職員とグータッチを交わした男性スタッフは「雨も上がり、無事に到着することができてよかった」と笑顔を見せた。同日昼すぎにはニュージーランドのスタッフ4人もホテルに入った。

 県は新型コロナウイルスの感染対策マニュアルを作成し、各国と合意書を交わしている。選手らは原則、宿泊施設と練習会場を往復するのみで、選手や付き添いの県職員らはPCR検査を毎日受ける。

 県は感染対策を徹底しつつ、公開練習など交流の場を設けることを検討している。県スポーツ課の伊藤俊介さんは「佐賀にやってきた選手たちをぜひ応援してほしい」と話す。事前キャンプは8月上旬までの予定。(小部亮介)

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