シーカヤックの転覆により海中に転落した男性を救助する訓練=唐津市二タ子

 夏のマリンレジャーシーズン本番を前に、唐津海上保安部は6日、シーカヤックやパドルを使ってこぐサーフィン「スタンドアップパドルボード」(SUP=サップ)を体験するとともに遭難者の救助訓練を行った。保安官自ら操作方法を理解し、救助の手順を確認した。

 保安官たちは唐津市や糸島市のアウトドアガイドからシーカヤックやSUPの操作方法、注意点などを学び、海へ出て実践した。救助訓練は、シーカヤックに乗っていた男性が転覆したという想定で実施。保安官たちは巡視艇まで誘導し、男性とシーカヤックを別々に引き上げた。

 昨年、同保安部管内で遭難した人は19人で、そのうち13人はマリンレジャーによるものだった。同保安部は利用者に対し「安全に楽しんでもらい、少しでも命の危険を感じたら118番してほしい」と呼び掛ける。(中村健人)

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