SDGsについて講演する佐賀県国際交流協会黒岩春地理事長=唐津市湊の湊中

 唐津市湊の湊中で5日、SDGs(持続可能な開発目標)に関する講演会が開かれた。佐賀県国際交流協会の黒岩春地理事長が講師を務め、全校生徒約60人が、未来の地球のために自分たちに何ができるかを考えた。

 講演は、県が主催するグローバル人材育成のための講師派遣事業の一環で実施。黒岩さんは、SDGsの設定の経緯や中身について動画などを交えて解説。「地球は自らをきれいにする自浄作用をもっているが、限界にきている。皆さんも自分のこととして考える必要がある」と説明した。

 湊中では毎年、近くの砂浜で漂着物調査を行っており、定期的な清掃活動にも力を入れている。SDGsの中には海の豊かさについての項目も含まれる。黒岩さんは「海を汚さないため、油を流さないことやペットボトルをポイ捨てしないことなど、自分ができることをしてほしい」と呼び掛けた。講演会の実行委員で1年の宮口雅琵さんは「難しいところもあったけど、詳しく聞けてよかった」と話した。(中村健人)

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