五輪に向けて意気込みを語る男子レーザー級の南里研二(左)と男子470級の岡田奎樹

 セーリングの東京五輪日本代表が9日、オンラインでの壮行会後に取材に応じた。佐賀県関係では男子470級の岡田奎樹(唐津西高出身、トヨタ自動車東日本)と、男子レーザー級の南里研二(佐賀市出身、百五銀行)が、2週間後に迫った五輪開幕に向け、それぞれ意気込みを語った。

 県関係で代表内定1号の岡田は、五輪が1年延期されたことで、「ボートを熟知し、性能や性質を勉強することで強化ができた」と手応えを語った。また、高校時代を振り返り、恩師で2018年に亡くなった、96年アトランタ五輪女子470級銀メダリストの重由美子さんに「基礎を大事に叩き込まれたことが、今も十分に生きている。重さんの銀メダルを超えて、(墓前に)いい報告をしたい」と金メダル獲得を誓った。

 現在三重県を拠点にしている南里は、新型コロナで海外遠征ができなかった期間は「フィジカルを鍛えてきた」と体力強化に注力。ことし4、5月に海外のレースに参加した際には「体力的に修正が出来ていたのでよかった」と、五輪前の調整に自信を見せた。(山口源貴)

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