ハウスミカンの審査をする生産者たち=唐津市浜玉町のJAからつ柑橘選果場

 日本一の生産量を誇るJAからつのハウスミカンの品評会が6日、唐津市浜玉町のJAからつ柑橘選果場で開かれた。唐津市や玄海町の農家から43点が出品され、本田吉継さん=唐津市=が最優秀賞に選ばれた。品評会に出品されたミカンは9日に東京都の大田市場に出荷され、最高で1ケース(48玉入り・5キロ)100万円で落札された。

 出品された中から糖度の高いものや形がいいものなど11点に絞られた。この11点を、生産者22人が食べ比べしたり、形を見比べるなどして30点満点で採点した。最優秀賞のほか、優秀賞3点、優良賞6点が選ばれ、入賞した10点はきり箱に入れて東京へ出荷された。

 栽培は唐津市や玄海町の152戸が行っている。出荷は今が最盛期で、9月中旬まで続く。JAからつによると、今季は4400トン、39億円の販売を見込む。担当者は「梅雨入りは早かったが雨が少なく、天候に恵まれ、品質のいいミカンができている」と自信をのぞかせた。(中村健人)

 入賞者は次の通り。(敬称略)

 最優秀賞 本田吉継(唐津市)▽優秀賞 川上智也(唐津市)堀隆哉(同)芳丸常博(同)▽優良賞 加茂達也(唐津市)吉田憲昭(玄海町)松本慶介(唐津市)松本新一(同)白津宗久(同)畔田光陽(同)

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