サガン鳥栖の金明輝監督

 サッカー・J1サガン鳥栖は9日、金明輝(キン・ミョンヒ)監督の練習中の指導に適正範囲を超えた行為があったとして、リーグ公式戦3試合の指揮資格停止と当分の間の練習参加を禁止する処分を発表した。

 クラブによると、6月26日に行われた練習中に、ラフプレーを行った選手1人に対して、足払いをして転倒させたという。選手にけがはなかった。

 同30日にスタッフが事案をクラブに報告し、練習の映像を確認。選手とスタッフ約40人からの聞き取り調査も実施するなどして事実確認を行った。8日には金監督と当該選手、クラブが話し合い、監督からの謝罪と当該選手から監督への前向きな発言が交わされた。Jリーグにも報告したとしている。

 金監督は17日の名古屋戦、24日のC大阪戦、8月9日のFC東京戦では指揮を執らず、今後の対応はクラブ内で協議のうえ決定する。同クラブの福岡淳二郎社長は「今回の事案は決して看過できない行為だと認識している。発生した原因、背景などを踏まえてしっかりと襟を正し、二度と繰り返さない強い覚悟をもって再発防止に取り組みたい」とコメントした。(井手一希)

このエントリーをはてなブックマークに追加