短大生活を紹介するフリーペーパー「if…」を創刊した片井野悠夏さん(右)と後藤曜子さん=鳥栖市の九州龍谷短大

フリーペーパー「if…」創刊号の表紙

 鳥栖市村田町の九州龍谷短大の学生が、サークル活動でフリーペーパーを発行した。「もしも、自分が龍短生だったら?」と想像できるような学生目線の身近な内容を目指し、タイトルは「if…(イフ)」とした。創刊号は保育学科の学生に、一日の過ごし方やアルバイトなどを聞いてまとめた。

 フリーペーパーサークルの部長・片井野悠夏さん(19)、後藤曜子さん(33)ら5人で発行した。4月に創刊を思い立ち、内容や発行サイズも決まっていない手探りの段階から、さまざまなフリーペーパーやパンフレットを参考にイメージを固めていった。手に取って開いてみたいと思えるようなフリーペーパーを目指し、イラストを多く使い、手書きに見える文字フォントを採用した。

 創刊号は、佐賀市の実家から通っている保育学科の学生をモデルに、キャンパスライフをインタビュー。朝7時に家を出て夜7時に帰宅するまで一日のスケジュールや、授業のない空きコマの過ごし方など5項目を聞いた。「短大に来てよかったこと」について、インタビューした学生は「先生との距離が近いこと」と答え、苦手なピアノも先生と動画をやりとりして練習しているという。

 A4判カラーを二つ折りし、600部を作成した。オープンキャンパスで高校生らに配布するほか、商業施設フレスポ鳥栖(鳥栖市本鳥栖町)2階の市民活動プラザに設置しており、希望者にも配布する。

 季節ごとに年4回の発行を目指し、サークル紹介や親元を離れて暮らす学生の部屋紹介なども今後のテーマ候補。片井野さんらは「県内をはじめ、県外から入学を検討する学生にも、魅力が伝えられたら」と話す。(樋渡光憲)

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