「夏の甲子園」を懸けた第103回全国高校野球選手権佐賀大会は10日、佐賀市のさがみどりの森球場で開幕する。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催となる。昨秋と今春の県大会を制した東明館や、NHK杯で優勝した佐賀学園などシード校を中心に、出場37チームが熱戦を繰り広げる。決勝は25日の予定。

 第1シードの東明館は、主戦今村珀孔と加藤晴空のバッテリーを軸に守備からリズムをつくる。第2シードの佐賀学園は長短を絡めた攻撃が持ち味で、中軸坂井祐斗らに期待が掛かる。

 第3シードの佐賀北は、昨夏から主戦の荒谷紘匡を軸に最少失点で切り抜ける戦いを目指す。第4シードの北陵は、福井一咲を柱にバランスの取れた攻守で主導権を握りたい。シード校以外の太良や早稲田佐賀なども上位をうかがう。

 初日は入場行進や開会式は行わず、開始式のみ実施。選手宣誓は伊万里実の梶原周拳主将が務める。観客の入場を認めるが、座席の間隔を空け、発声を伴う応援は禁止する。1回戦の龍谷―唐津南で火ぶたが切られる。(草野杏実)

■7月10日の試合

 1回戦(さがみどりの森球場)

  • 龍谷-唐津南(9時45分)
  • 佐賀農-伊万里(12時15分)
  • 唐津青翔-武雄(14時45分)
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