名尾和紙にパステルや水彩で描いた作品や油彩、リトグラフなどが並んだ大江良二さんの作品展=唐津市米屋町のギャラリーRAKU

ガラス絵「音にする」

家具の端材を活用した木工作品

「始まる場所」

「風に聴いて」

古い家具も活用して作品を並べた大江良二作品展=唐津市米屋町のギャラリーRAKU

築80年ほどの家屋を利用したギャラリー。和の雰囲気が大江さんの作品とも合っている=唐津市米屋町のギャラリーRAKU

 佐賀市三瀬村の画家大江良二さん(56)の作品展が、唐津市米屋町のギャラリーRAKUで開かれている。名尾和紙に水彩とパステルで描いた作品のほか、油彩、リトグラフ、ガラス絵の抽象画合わせて31点を並べている。12日まで。

 唐津での作品展は2年ぶり。古民家を活用したギャラリーの和の雰囲気が40号大から小品までの作品を一層引き立て、古い家具の中にも飾られている。

 会場中央に飾った「散策リズム」は赤い四角を主軸に、ピンクや緑、青、黄色も重なり合い、パステルと水彩の画材の違いから「前に向かってくる色と、引きの色」との協奏が立体感を醸し出す。「かつての構想」は濃紺と茶系で異色だが、展覧のアクセントになっている。全体的には淡く明るい色使いで見る人の心も弾ませる。

 大江さんは「会場の臨場感で絵のつぶやきをくみ取って、対話してもらえれば」と話す。(辻村圭介)

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