混乱が続くミャンマーに向け、七夕の短冊に平和への願いを込めた園児=佐賀市大和町の保育園ひなた村自然塾

 2月の国軍によるクーデターで政情不安が続くミャンマーに向けて、佐賀市大和町の保育園「ひなた村自然塾」で7日、園児が願い事を書き込んだ七夕の短冊をササにつるし、平和を祈った。子どもたちが描いた日本とミャンマーの国旗も飾り、「げんきになれますように」と励ました。

 自然塾は、2008年にサイクロンで被害を受けたミャンマーを支援したことを契機に、シャン州の農村部で13年、二つの保育園建設に協力した。

 その後も毎年、バザーの収益金で鉛筆やクレヨンを送るなど教育支援を続けてきた。現地へ短期的に保育士も派遣してきたが、昨年から新型コロナウイルスの影響で中断している。

 藤﨑博喜園長(69)は「小さなことであっても、子どもたちと一緒に考えるきっかけになれば」と短冊作りへの思いを話し、「ミャンマーみたいに世界にはたくさんの国があることを知ってね」と園児に語り掛けていた。中溝ひなこちゃん(5)と高橋りんちゃん(6)は、日本とミャンマーに向けて「いちばんしあわせなくにになりますように」と願いを込めていた。(写真と文・鶴澤弘樹)

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