新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、国からのワクチン供給の遅れが避けられなくなる中、佐賀市は7日、接種体制を見直すと発表した。既に19~64歳の接種券発送を終え、12日からは個別接種の予約受け付けも始めるが、供給量の減少を考慮して8月16日以降は予約枠を縮小する。早期接種を希望していた市民に理解を求めている。

 市によると、国からのワクチン供給量は7月中旬以降、6月と比べて6割減になる想定という。

 そのため、個別接種は8月16日~10月17日の間、各医療機関の予約受け付けをこれまでの半分に抑える。10月18日~11月7日は3分の1を目安に制限する。

 これまで同時進行してきた1回目と2回目の接種については、21日おきに交互に実施。8月16日~9月5日は2回目接種、9月6日~26日は1回目接種となる。

 19歳以上を対象とする集団接種についても9月以降、開催回数を少なくする方針。4会場のうち大和支所と東与賀保健福祉センターは1回目を8月29日、2回目を9月19日に終了する。市村記念体育館と市医師会館は10月まで実施する。

 市は「遅くとも年末までには希望する全ての方にワクチンが供給される。慌てずに余裕を持って予約してほしい」と冷静な対応を呼び掛けている。(大田浩司)

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