時間帯通行禁止の違反車両を止める警察官=佐賀市鍋島町の開成保育園付近

 千葉県八街(やちまた)市の市道でトラックが小学生の列に突っ込み5人が死傷した事故を受け、佐賀県警は7日、緊急の交通指導取り締まりを県内20カ所の通学路で実施した。幅員の狭い道路を歩く児童らの安全を確保し、違反車両には交通ルールの遵守を呼び掛けた。

 佐賀市鍋島町の開成保育園付近では、佐賀北署員ら8人が、県道と市道が交わる三差路を行き交う車両を止めるなどして通学で歩く児童や生徒の安全を見守った。この場所の県道は午前7時から同8時まで一方通行規制の区間で、違反車両8件を摘発した。県内では90件を摘発し、通行禁止違反70件、一時停止10件、シートベルト装着義務違反6件などだった。

 北署交通課の古澤孝容巡査部長(38)は「幅の狭い通学路では、人と車が接触する可能性が高まる。同じような事故が発生しないよう、改めて基本に立ち返って運転して」と呼び掛けた。(松岡蒼大)

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