「照明一つで部屋の印象が変わる。経験を積んで自分なりの提案ができるようになる」と仕事のやりがいを伝える県電気工事業工業組合青年部会の会員(右奥)=佐賀市の北陵高校

 電気工事業界への関心を高めてもらって地元への就職につなげようと、佐賀県電気工事業工業組合青年部会(門田尚昌部会長)は、佐賀市の北陵高で電気科3年生を対象に「出前授業」を開いた。青年部の会員9人が、生徒42人に電気工事業の仕事ややりがいなどを紹介した。

 設計や工事、営業などのテーマに沿って担当の会員が説明した。陣内電設の陣内敏彦社長は「住宅や住人に合わせた導線を考えて設計していて、デザインなど意匠的な要素が高い」と設計の仕事内容を紹介。取得する資格について説明した藤井電工の藤井貴宏社長は「電気工事は仕事の種類が多く、携わる範囲が広い。経験を積むことができて長く続けられる仕事」と業界の魅力を伝えた。

 青年部会が作ったDVDの上映もあり、建物の配管工事や道路の照明の設置など生活に不可欠な仕事を担っていることが説明された。

 生徒代表で感想を述べた古川利樹さんは「設計から営業まで幅広い仕事があると知った。電気工事の仕事に就きたいと思っているのでためになることが聞けてよかった」と話した。(中島佑子)

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