生保警察連絡協議会で、不当要求の対処法などを確認する出席者=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 佐賀県警と生命保険各社が暴力追放などを目的に連携強化を図る「生保警察連絡協議会」が6日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。生命保険協会佐賀県協会(中田智章会長、16社)の会員ら約10人が出席し、保険制度の悪用を防ぐための対処法などを確認した。

 県警組織犯罪対策課の山﨑聖之課長は、4月に佐賀市の繁華街で殺人未遂事件が発生して道仁会系幹部らが逮捕されたことなどを挙げ、「凶悪性は変わらず、不当な活動による資金獲得で勢力拡大を図る状況が認められる」と指摘した。

 県暴力追放運動推進センターの福島寛人専務理事は不当要求があった場合の対応について「毅然(きぜん)と冷静に対応し、早期に警察に相談してほしい」と呼び掛けた。中田会長は「反社会的勢力との関係遮断を徹底することは生保各社の社会的責任。今回の内容を社員教育に生かしたい」と話した。(松岡蒼大)

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