佐賀空港への陸自オスプレイ配備計画に関し「できるだけ早期に理解を得たい」と述べた岸防衛相=東京・市谷の防衛省

 佐賀空港への陸上自衛隊輸送機オスプレイ配備計画で、防衛省九州防衛局による地権者説明会が終了したことを受け、岸信夫防衛相は6日の閣議後会見で「可能な限り早期に理解を得ることができるよう努めたい」と述べた。

 説明会については「陸自オスプレイの必要性や有用性を丁寧に説明した」とし、参加者からの質問にも「可能な限り誠実に答えた」と見解を示した。その上で「島しょ防衛の能力構築は喫緊の課題。可能な限り早期に有明海漁協の理解、協力を得ることができるよう丁寧な対応に努めたい」と強調した。

 参加者から「説明不足」という指摘や再度の説明会を求める意見があったことを問われると、「地権者の気持ち、意見は真摯しんしにうかがいたい。意見を受け止め、適切に対応したい」とした。

 九州防衛局は6月30日から7月4日までの5日間、県有明海漁協の4支所ごとに配備候補地の地権者説明会を開いた。防衛局と漁協は配備計画への賛否や、土地売却するかどうか意向を尋ねる地権者アンケートを巡り最終調整を進める。(山口貴由)

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