佐賀牛巻きやおひたしなど江北町産アスパラガスをふんだんに使った「江福アスパラ弁当」

試食会で、アスパラガスを使った料理などを意見交換する関係者=江北町の魚正

 江北町の若手農家5人のグループ「ベリーボタン」が21日、飲食店と連携して地元の農産物を生かした料理を一日限定で楽しむ「江福(こうふく)食堂」を“開店”する。初回の素材はアスパラガス。新型コロナウイルスを考慮して弁当で販売し、50食限定で予約を受け付けている。

 食堂は地元の飲食店と一緒に農産物をアピールしようと企画した。食材やレシピを紹介して会食する予定だったが、弁当に切り替えた。来年3月まで旬の食材を選びながら5回程度を予定している。

 初回は江口大介さん(31)が育てたアスパラを、和食店「魚正」の黒岩慎吾さん(38)が料理する。佐賀牛巻きやおひたしのほか、カレイのあんかけやご飯の具材にも用いて「アスパラづくし」の弁当になる。「鮮やかな緑と食感を大切にするために火の入れ方に気を遣う」と黒岩さん。試食会での「アスパラと一目で分かる丸ごとフライはどうか」という意見も取り入れる方向になった。

 ベリーボタンの北原良太代表は「農産物と一緒に飲食店も売り込む企画。今後もナスやキャベツ、新米などの旬に合わせ、江北の食をアピールしていきたい」と話す。

 弁当は800円で、現在予約を受け付けている。21日は午前11時から午後1時まで、町内のふれあい交流センター「ネイブル」の駐車場で手渡す。申し込みは魚正、電話0952(86)4351。(小野靖久)

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