来年2月の任期満了に伴う嬉野市長選に、音楽事務所代表の岸川美好氏(73)=嬉野町下宿=が6日、無所属で立候補する意向を表明した。市長選の出馬表明は岸川氏が初めて。

 岸川氏は山口県宇部市出身で、明治東洋医学院専門学校(大阪府吹田市)卒。1975年に旧嬉野町で整骨院を開業後、妻の実家の鍼灸院を継いだ。盲導犬の普及活動に取り組んだほか、演歌歌手で作詞作曲活動もしている。新人3人で争った前回2018年1月の市長選にも出馬し、落選した。

 再び出馬を決意した理由について「安定した財政で嬉野温泉の観光客を増やすことで、街の活気を取り戻したい」と述べた。市長給与削減や賞与・退職金の廃止、新市庁舎建設に反対する方針などを公約に掲げている。

 現職の村上大祐氏(39)=1期、塩田町馬場下=は市長選への態度を明らかにしていない。市選挙管理委員会によると、選挙人名簿登録者数は2万1594人(男性1万7人、女性1万1587人)=6月1日現在。(古賀真理子)

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