サガン鳥栖FW豊田陽平選手(2021年04月11日の横浜FC戦)

 サッカー・J1サガン鳥栖は5日、クラブのJ1昇格に大きく貢献し、不動のエースとして長年活躍したFW豊田陽平(36)が、J2栃木SCへ完全移籍すると発表した。

 豊田は石川県出身、185センチ、79キロ。2010年にJ1京都(当時)から鳥栖に加入すると、仲間の信頼を得て得点を量産した。11年は23得点でクラブ初の得点王に輝き、J1昇格の立役者に。J1参戦から4年連続で15得点以上を挙げるなど、リーグを代表するストライカーとして歴史に名を刻んだ。13~15年は日本代表入り。韓国Kリーグ蔚山(ウルサン)への半年間の期限付き移籍(18年)を挟み、鳥栖在籍12年目のシーズンを迎えていた。

 今季はリーグ戦3試合、ルヴァン杯3試合の出場にとどまり、得点はなかった。豊田はクラブを通じ、「苦渋の決断だったが、プロの世界で戦い、自分自身を表現し続けたいと思い移籍を決意した」とコメントした。

 豊田は同日、佐賀新聞社を訪れ、インタビューに応じた。(井手一希)

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