静岡県熱海市に送る支援物資を確認する「シビックフォース」の根木佳織代表理事(左)ら=5日午後、佐賀市

 静岡県熱海市伊豆山の土石流災害を受け、佐賀県などを拠点に被災地支援に取り組む公益社団法人「Civic Force(シビックフォース)」は5日、佐賀市と静岡県富士宮市のスタッフ2人を現地に派遣した。避難者の新型コロナウイルス感染予防に役立てるため、マスクなどの支援物資も発送した。

 2人は、災害対策本部や別の支援団体と連携しながら、避難所の状況や支援物資のニーズを把握する。物資は現地の配送センターで受け取り、避難所に届ける予定。5日は根木佳織代表理事らが佐賀市の倉庫からマスク3千枚とアルコールジェル520本を運び出し、第1弾として発送した。

 根木代表理事は「復旧復興には時間がかかるとみられ、中長期的に支援をしていきたい」と話し、県のふるさと納税やクラウドファンディングを通じて支援する考えも示した。

 シビックフォースは東京都に本部があり、佐賀市に事務所を置いている。市内のNPO法人「アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)・ジャパン」を吸収する手続きを進めており、8月に統合が完了する予定。(円田浩二)

このエントリーをはてなブックマークに追加