佐賀女子短大卒業生の講話を聞く佐賀女子高の生徒たち=佐賀市の同短大

セミナーで卒業生や留学生の話を聞く参加者=佐賀市の佐賀女子短大

 介護福祉施設の現場で活躍する卒業生らが説明するセミナーが1日、佐賀市の佐賀女子短大で開かれた。佐賀女子高福祉コースの生徒51人や、同短大の学生66人が講話などを通じて現場をイメージしながら介護の仕事の理解を深めた。

 セミナーでは介護関係の仕事を目指したきっかけなどを紹介し、映像を用いて職場の雰囲気も伝えた。

 4月から佐賀市の長光園で働く古賀麻依香さん(20)は「利用者にありがとうと言われると、励みになる」とやりがいを語った。同市の居宅介護支援センターわいわいで働く森紋加さん(27)は、子育てをしながら介護の仕事を続けていることを示し、「職場の理解と協力があって両立できている」と強調した。

 介護福祉士を目指しているネパール出身の留学生のタマン・ジェニシャさんも講師を務め、「自分の国には介護サービスがなく、どうしても介護の勉強がしたくて日本に来た」などと留学の理由を挙げた。

 参加した佐賀女子高3年の原口祐依さんは「介護の職場は厳しい人が多いと思っていたけど、仕事中の映像から働く人たちの仲の良さが伝わってきて、印象が変わった」と話した。(中島野愛)

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